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Chantyz シャンティ
どんなオーナー?
年齢は75歳
オーナーのストーリー
大阪の貿易学園を卒業後、大倉開発に入社した後、ホテルアイボリー、大阪スエヒロフーズ、堂島ホテルへと不動産の仕事からサービス業へと転身しました。
大阪スエヒロフーズはオーナーの兄の経営する店で、場所は大阪市北区の梅新東交差点のそばにあり、近くには当時関西テレビがあったので芸能人が良く来店されてました。
どんな店かというと、ステーキ、しゃぶしゃぶが中心の洋食レストランです。
そこで店長をしていたわけですが、ある時経営者である兄と意見が対立し、尤もそれは20年の間に何度もあったのですがその都度解決してきたのに、この時は解決できず、閉店後鍵を投げ捨て帰ってしまいました。若かったのでしょうか?瞬間湯沸かし器だったのですね。
その頃オープン準備をしていた堂島ホテルへのお誘いがあり、準備段階から関われるという点が気に入り務めることになりました。担当は居酒屋でした。ネーミングから内装、メニュー、価格設定、営業とあらゆることを任されました。
しかし、オーナーは本当は小さくてもいいから自分で店をしたかったのです。
特に鉄板焼きの店をしたかったので、家を購入するとき店舗付き住宅を買いたかったのですが、嫁に強固に反対され、サラリーマン生活を続けたのです。
そして定年後は駐輪場で70歳まで働き、その後警備員のアルバイトを数年しましたが、通勤途中に自転車だったのですが転倒して圧迫骨折をしてしまい警備員の仕事ができなくなりました。
しばらくぶらぶらしていましたが、骨折も治り時間を持て余すようになった時、娘婿の「店でもしたら」の一言に、昔からの夢を思い出し一念発起することにしました。
ただ、問題は資金なのですが、幸いにも嫁の友人であるオスカーという店のオーナーが、夜だけならという事で店を貸してもらえることになり、72歳でシャンティをオープンしました。
お蔭様で、その歳でよく頑張ってるなぁと飲み友達から応援していただいています。
何かと行き届かない点も多数あるとは思いますが、まだもう少し頑張りたいのでこれからもよろしくお願いいたします。
シャンティ オーナー 重松 利一
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